こんにちは。50代主婦[なっすえん]です。
派遣社員で働き始めて半年が経ち
ついに待望の『有給10日』を取得しました!
今回はそんな私の仕事のようすを
2回に分けてお話ししたいと思います。
最後までお読み下さると嬉しいです。
プロフィール
私の経験やブランクの期間、性格について簡単に紹介します。みなさんもそれぞれの状況に合わせて共感できる部分があるかもしれません。
- ブランク期間→14年半
- 職歴→事務職13年、接客他3年
- 性格→真面目(ここ数年で話題になった“繊細さん”に近い)
- 子育て中→子どもの成長を中心に、絵本と児童書ばかり読んでいました
その間、スキルアップすることもなく、知識を深めるための読書もせず、
ただただ昭和の専業主婦として過ごしていました。
高齢出産で、毎日子ども遊びに振り回され、自由な時間など全く取れませんでした。
家事・育児のサポートが一切ない環境で、ひとりで奮闘していた毎日です。
①パート先:接客業
14年半のブランクを経て、接客業のパートとしての仕事をスタートしましたが、
私の接客スタイルはすっかり「化石化」していました。
「お客様は神様です」
という世代の私にとっては、どうしても低姿勢で接することが自然で、無理な要求をされても
「すみません、対応出来なくて」と謝るばかり。
そのため、何度も社員から「こちらに非が無い事に謝らなくていいんです。」と注意を受けました。
自信を持ってしっかりと対応しなければならないのに、それができない自分が本当に情けなく、
精神的に大きなダメージを受けました。
また、私に質問してくるお客様は、どうしても話好きな方ばかり。同期のスタッフは、話がスピーディで
要点を抑えたお客様を担当しているのに、私はつい長話になり、時間がかかってしまうことが多かったです。
ブランク明けで自信を失っていたこともあり、強く出られず、意見を言うのも難しい状態でした。疲れ果て、
精神的にも参ってしまい、家に帰っても家事ができない。外食が増え、出費もかさみましたが、結局4か月で
退職を決意しました。
その後、家族からは厳しい言葉を受け、社会保険の扶養には戻れず、国民健康保険に加入することになりました。専業主婦の生活に戻ることもできず、ハローワークに通い始めました。
②飲食店のパート
不採用が続いたものの、次は飲食店のパートに絞って応募をしました。過去にブログでも紹介していますが、
朝の時間帯に働くことに決めました。
過去のブログで紹介しています。
これです ↓
職場は様々な年代のスタッフが集まっており、主に水出しや料理の運搬を担当していました。忙しい店舗で、
しばらくの間は、来店時の水出しと料理を運ぶことに専念し5時間で1万歩程動きました。
身体的には疲れることもありましたが、とにかく楽しく働けていました。
ただ、1つだけ問題がありました。会計方法が多すぎて、覚えるのが大変だったのです。
現金、電子マネー、クレジットカード、交通系、ポイントカード…と、種類も多く、加えて各種決済方法が複雑に分かれていて、最初は全く頭に入りませんでした。同じ決済方法が続くことがないため、覚える前に新たな決済方法を対応しなければならず、すぐに忘れてしまうこともしばしば。非常に苦労しました。
それでも、職場の雰囲気が楽しく、仕事にも慣れてきたので、勤務時間を増やしながら頑張ろうと思っていました。家族からも、「愚痴を聞かなくなった」と言われるほど、前向きに働いていたんです。
しかし、我が家の娘から教育資金の相談を受け、長時間働ける仕事が必要になりました。この飲食店では、希望するシフトが通らず、勤務時間が足りないことが悩みでした。やむなく、次の職を探すことに決めました。
飲食店では面接時に最初からシフトの制約を説明されていたので、最終的には仕方ない選択でした。
次回の記事では、私が派遣先で経験したことについて綴ります。
※最後までお読み下さってありがとうございました🍀
2022年6月4日
現在(2024年)はシングルマザーの派遣社員です。