こんにちは。50代シングルマザーの[なっすえん]です。
この記事では、私が初めて派遣社員として働いたときの、職場での人間関係の悩みについて正直に綴ります。
同じように「派遣って孤独…」「気軽に相談できる人がいない…」と感じている方に、少しでも共感や安心を届けられたら嬉しいです。
初めての派遣先は“ひとりぼっち”
初めての派遣先は、大手企業の総務部門。
人事や労務も同じフロアにあり、静かに黙々と仕事が進む、いわゆる「お役所的」な職場でした。
私が驚いたのは、契約書に書かれていた業務内容とは違う仕事を任されたこと。
しかも、派遣社員は私ひとりだけ。相談できる相手が誰もおらず、不安と戸惑いの連続でした。
「派遣だから」話しかけづらい空気
話しかけても会話が続かない。
昼休みも、ひとりでデスクに残ってお弁当。
雑談に入れず、話しかけても「はい」「そうですね」で終わってしまう…。
誰かが悪いわけじゃない。
でも、**“自分だけ外にいる”**ような感覚がずっとありました。
「辞めます」と言いかけては…思いとどまった日々
あまりに孤独で、派遣会社の担当者に何度も「辞めたい」と電話しました。
でも返ってくる言葉はいつも、
「契約期間は満了してくださいね」
理解はできる。でも心は折れそうでした。
私を支えたのは、「目的」だった
それでも続けられたのは、「娘の教育費を稼ぐ」という明確な目的があったからです。
「この職場の人に好かれなくてもいい」
「私の目的は、お給料をもらうこと」
そう思うことで、少しだけ心が軽くなりました。
今、あの経験を振り返って思うこと
人間関係に悩むのは、派遣でも正社員でもあります。
でも派遣の場合、「つながりにくさ」が余計に辛さを増すと実感しました。
今は、派遣社員が複数いる職場で働いています。
少しずつ声をかけ合える関係があるだけで、ここまで違うんだと驚いています。
最後に
孤独を感じているあなたへ。
それはあなたが悪いわけではありません。
職場によって、人によって、相性や雰囲気は本当に違います。
でも、**「自分の目的」**を思い出してみてください。
少しだけ、今日を乗り切る力になるかもしれません🍀
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