こんにちは!50代主婦の[なっすえん]です。
※この記事は、専業主婦から社会復帰し、パート勤務を経験した当時の記録です。
現在はシングルマザーとして派遣社員として働いていますが、当時の戸惑いや気づきが、これから働き始める方の参考になれば嬉しいです。
◆ ブランク14年半からの再出発
【私のプロフィール】
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ブランク期間:14年半
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職歴:事務職13年、接客他3年
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性格:真面目で繊細(いわゆる“繊細さん”気質)
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子育て:高齢出産でサポートなし、家事育児を一人で奮闘
社会と離れていた時間の長さ、スキルアップもせず、ただ子育てと家事に向き合っていた日々。
自由な時間などほとんどなく、今振り返れば、本当に必死な毎日でした。
◆ ①パート先:接客業での挫折
14年半ぶりの社会復帰。
選んだのは、接客業のパート。
けれど──
私の接客スタイルは、すっかり「化石化」していました。
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「お客様は神様」という時代の接客が自然すぎて、無理な要求にも謝ってしまう
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社員から「謝らないでください」と何度も注意され、さらに自信を失う
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話好きなお客様に時間を取られ、同期と比べて要領が悪く感じる
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意見を言う勇気も持てず、精神的にどんどん追い詰められる
心も体も疲れ果て、帰宅後は家事もできず、外食が増え出費もかさみ……
4か月で退職を決意しました。
その後、扶養には戻れず、国民健康保険に加入。
専業主婦には戻れない状況の中、ハローワーク通いが始まりました。
◆ ②飲食店パートでの再挑戦
次に選んだのは、朝の時間帯の飲食店パート。
(→ 詳細は「50代主婦はパートから派遣社員になっていた!」で紹介しています)
ここでは、
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朝から元気に動き回り
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水出しと料理運搬を担当
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1日5時間勤務で1万歩以上歩く毎日
体力的にはハードでしたが、職場の雰囲気が楽しく、
「愚痴を言わなくなったね」と家族に言われるほど、前向きに働けていました。
◆ ◆ 会計の複雑さに苦戦も…
唯一苦労したのは、会計方法の多さ。
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現金、クレジット、電子マネー、交通系、ポイント払い……
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同じ決済方法が続かず、覚える前にまた違うパターンが来る
最初はまったく頭に入らず、毎日戸惑いの連続でした。
◆ そして、さらなる決断
働くこと自体は楽しかった。
でも、シフトの制約で勤務時間を増やせないことが悩みになりました。
娘の教育資金確保のため、
「もっと長く働ける仕事を探さなければ」
と決意し、再び新たな道を探し始めたのです。
次回の記事では、派遣社員としての職場体験を綴ります🌸
▶ 続きはこちら:【パートから派遣へ】派遣社員編 ~50代のリアルな働き方