50代主婦の職場での様子~No.2(派遣社員編)

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こんにちは。50代シングルマザーの[なっすえん]です。

今回は派遣先での日常を綴ります。私が派遣で経験した仕事や、
同年代の方々に向けた共感を込めてお話しします。
これを読んでいるあなたも、もしかしたら同じような悩みを抱えているかもしれません。少しでも励みになることを願っています。
最後までお読み頂けると嬉しいです。

 

 

 

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③派遣先:総務事務

初めて登録した派遣会社から、初めての派遣先に派遣されました。これまで派遣での経験がほとんどなく、
初日から不安しかありませんでした。

その派遣先では、人事・労務・総務が同じフロアで仕事をしていたのですが、最初に渡された仕事が、私が当初
イメージしていたものとは全く異なっていました。仕事の内容が契約書に書かれていなかった業務で、まったく
予期していなかった仕事に驚きました。

初日から気持ちが揺れ動き、内心は怒りを感じつつも、外面では何とか穏やかに振る舞おうとしました。しかし、不幸にも、派遣社員は私一人。誰かと気持ちを分かち合うこともできず、ひとりで抱え込んでいました。

子どもの教育資金を稼ぐために我慢しようと思いながらも、日々の不満が溜まり、ついには派遣会社の担当者に
何度も「辞めます」と電話をかけることが増えました。でも、担当者からは「契約期間を全うしてください」と
言われ、何度もそのやり取りを繰り返しました。

派遣前に派遣法や口コミなどを調べて準備していたつもりでしたが、実際にはお役所的な文化の職場で、民間企業での常識が通じない場面も多く、外部の人間としてはとても大変でした。

また、「働き方改革」の名のもとで、直接雇用の社員を守るために派遣社員が不利な立場に置かれている部分も
あり、正直働きにくい職場でした。逆に言えば、正社員の方々にはとても良い待遇がされている職場でもありました。

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④派遣先:コールセンター

その後、無事に新しい派遣先に就業することができました。アラフィフの私が選んだ仕事は、まさに「定番」の
コールセンター業務でした。電話を受けて、書類を作成するというシンプルな作業のように思えたのですが、
実際は予想以上に大変でした。

仕事を続けるためには、有給を取ったり、社会保険の継続をしなければならなかったので、最初は不安だらけでした。「電話を受ければなんとかなるだろう」と軽い気持ちで始めたものの、受けた電話に対して記録を取ったり帳票を作成する作業がとても細かく、覚えるのも大変でした。

最初は新しいことを覚えるのに時間がかかり、前に受けた電話内容を忘れてしまうこともしばしば。
思い出せない自分に焦ってしまうこともありました。それはまるでレジでお客様の注文を覚えきれない時のような感覚でした。

でも、コールセンターは同じような条件で働く派遣社員が多く、皆で共感し合いながら悩みを共有できる環境は、意外と働きやすかったです。威圧的な方もいなく、気持ちが通じやすかったので、とても助かりました。

ただし、お客様対応で嫌な思いをすることも多々あり、おすすめしづらい部分もあります。でも、派遣社員は契約期間が決まっているので、長くても3年まで割り切って働くことができる点は、気持ち的には楽でした。

 

 

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まとめ

50代後半、長年のブランクもあり、シングルマザーとして一人で働くことを決意した私にとって、仕事を見つけるまでにはかなりの苦労がありました。アピールポイントを探すこと自体が難しく、何から始めていいのか分からない時期が続きました。

でも、仕事を始めてから半年が過ぎ、今感じているのは「体がついていけば、何とかなる」ということです。最初は慣れない体力や精神的な負担に苦しみましたが、少しずつ乗り越えられるようになりました。

そして、何より大事なのは「なぜ働くのか」という目的を忘れないこと。目的をしっかり持ち続ければ、人間関係でつまずくことがあっても、乗り越えられると思います。

今は、現在の職場で信頼を積み重ね、実績を作りながら、自分に合った仕事を見つけるための情報収集も行っています。自分にぴったりの仕事が見つかったとき、すぐにチャンスを逃さないように準備しておくことが大切だと思っています。

あなたも、自分に合った働き方を見つけるために一歩を踏み出してみてください。きっと大丈夫です。私は今日も頑張っています。

※最後までお読み下さってありがとうございました🍀

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